朽ち果てしアイリスの薗 没ネタ集＆あとがき

最終回を迎えた本編ですが、ご要望があったので、没になったネタを紹介したいと思います。
本編のネタバレを含みますので、本編未読の方はご遠慮ください。


私信
＞澪月さん
直径20センチの角砂糖をお願いします（平伏
最後までいちゃこらさせたくて。
ナルは麻衣に甘いんです感を出したかったんで。
傍から見たら無自覚バカップルですよね。

本編に出なかった設定たち

・英国SPRの調査員たち
　・・・・・・話が長くなるので却下。そのうち書きます。

・フェリシアは暴落貴族の娘
　・・・・・・どこにいったんでしょうね。いつの間にか下町の娘さんになりました。

・フェリシアは最終幕を演じたがボロボロで観るに耐えなかったため、劇団から追い出された。
　・・・・・・裏庭の湖に飛び込めなくなってしまうので没に。

・湖での演技のとき、囚われたジーンが結界ごと目の前にいる。
　・・・・・・ナルが力をぶっぱなしそうなのでやめました。一瞬にして事件解決しちゃいますし。

・フェリシア、攻撃的な霊
　・・・・・・ぼーさんが一瞬にして祓ってしまうので却下。

・フェリシアとエリックの立場が逆
　・・・・・・麻衣が予想外に使えなくなるので却下。

・エリックが悪者
　・・・・・・すでにナルたちの領域じゃないので没。

・エリック、王様の隠し子
　・・・・・・無理がありすぎです（笑







あとがき


なんとか無事に終わりを迎えることができた「朽ち果てしアイリスの薗」。
実はかなり適当にプロットを作っていました（笑
文章構成は考えずに、下書きもなく、打ち込みぶっつけ本番。
途中文章がうまくまとまらずに（当然ですが）苦戦しました。
それでも単にがんばれたのは、読んでくれた皆さんのおかげです。

たくさんのGHサイトさまを巡って、たくさんの作品を読んできました。
そこでやはり一番心に残るのは英国でのお話たちでした。
ナルとジーンの故郷、英国。
たくさんの想いが交差する土地です。
その地を舞台にお話を書くのは、とても勇気が要りました。
じゅくじゅくの未熟者の私に書けるか、という不安がありました。
わたしにとって、一つの賭けでもありました。

書きたいことを全て書けたかというと、定かではないのですが（駄目駄目
この作品が、皆さんの心の片隅に少しでも残ることを祈ります。

たくさんの応援、ありがとうございました。